たまりば

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2008年06月05日

歯の衛生週間シリーズ3

三回目は、「歯周炎」についてです。

歯周炎は、歯の周囲を支えている組織が破壊されていく病気です。
主な原因は、歯に付着しているプラークにいる歯周病誘発菌によって引き起こされます。
この菌が産生する毒素で歯茎を腫らし、血や膿を出したり、歯の周りの骨を溶かしたりします。
そのため、歯肉から出血したり、口臭がしたり、進行すると歯がぐらぐらしていきます。
このように、歯周病は細菌による感染症なので、大きな原因であるプラークをきちんと除去することが
予防の第一歩ですから、毎食後の歯みがきは重要なのです。

歯の衛生週間シリーズ3

この歯周病は、
人類が誕生してから今日までで一番感染者数の多い感染症としてギネスに載っています。

日本でも、平成11年度の歯科疾患実態調査によると、口の中に何らかの歯周病の症状がある人の割合は5~14歳の子どもですでに37%、15~24歳の若者で65%、45~54歳の中年世代では90%近くに達しています。

ただ、若いうちは歯周病の症状らしい症状が現れにくいため見過ごされることが多く、
年齢を重ねるに従い、症状が進行し、歯がぐらぐらしたり、物を噛んだときに痛みが出たり、歯肉が腫れるなどの自覚症状が顕著になり歯科医院に受診すると、手遅れに近い状態になっているケースも多いのです。
できれば、歯周病の予防のために若いうちから歯科医院で定期的な健診と予防処置を受けてもらいたいと思います。

歯周病の進行には個人差があり、
自分の持っている免疫機能の状態、喫煙、全身疾患の有無等で大きく左右されるのです。
特に、喫煙習慣の有無が大きく影響を与えていることがはっきりしており、
非喫煙者に比べ喫煙者の歯周病罹患率は非常に高いことがわかっています。
できたら、健康な歯肉を維持するためにも禁煙してもらいたいと思います。

次回は、歯周病と全身疾患とのかかわりについて書いてみようと思います。


タグ :歯周病

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