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Posted by たまりば運営事務局  at 

2008年06月02日

歯の衛生週間シリーズ1

今週から、歯の衛生週間が始まります。
今週は、特別企画で「歯の健康」について書いていこうと思います。

第1回は、「夏に向けての飲み物とむし歯」です。

これからの時期暑くなってくるとどうしてもつめたい飲み物が欲しくなります。
大人はビール、子供はジュースやスポーツドリンク、炭酸飲料などでしょう。

でも気をつけなければいけないのは、飲み物に含まれる糖質とpH調整剤です。

糖質は口の中の細菌により分解され、粘着性物質のデキストランになります。
デキストランは、プラーク(歯垢)という歯の表面に粘着する細菌の層を作ります。
この、細菌のうち何種類かは糖質を分解して強烈な酸を生成して歯を溶かしむし歯を作るのです。

次に、飲み物のpHが問題になります。
飲料のpHの酸性度がエナメル質臨界pH(5.5)より低いと、
歯の表面は少しずつ溶かされていきます。

市販の飲み物の多くはpHを3.0~4.0に調整してあります。
これは、ペットボトルの飲み物の多くが500mlサイズで1 回で飲みきれないことから
細菌の繁殖を抑えるためにこのように調整してあります。
また、アルコールもその精製過程から酸性度が低くなり、栄養ドリンクなどもその成分から酸性度が低くなっています。
クリックで拡大

そんなわけで、安易にのどが渇くからとこのような飲み物を日常茶飯事に飲んでいるとむし歯の危険は非常に高まるのです。

それではどうしたら防げるのでしょうか・・・・
1番は飲まないことですが、なかなか難しい場合もあります。
そんなときは、歯みがきをしたり飲んだ後に水でうがいをしてpHを改善したり、
キシリトールなどのノンシュガーのガムを噛むことで唾液を促すことが大切です。

歯が溶かされた初期の状態は、歯の表面が白濁します。
心配な方は、鏡でご自身の歯を良く観察してみてください。

もしこのような状態になっていたら、歯医者さんで再石灰化療法をおこなってもらうべきです。
再石灰化療法とは、唾液中のカルシウムを溶かされた歯の表面に付着させる治療法です。
初期の白濁したむし歯の場合、このような適切な処置をすれば歯を削らずに治療することが可能です。

再石灰化療法の中身は、
①食生活習慣の改善
予防のプロである歯科衛生士による歯の表面の機械的清掃(PMTC処置)
フッ化物の定期的塗布
CPP-APC配合MIペーストの使用
などです。
これらはすべて歯科医院でおこなってくれます。

むし歯の予防は単に歯みがきをすればいいというわけではありません。
日常生活を営む上で、少しでも注意することができればむし歯の予防につながるのです。








  


  • Posted by 23  at 00:51Comments(2)おくちのこと