2008年03月24日
酸蝕歯(さんしょくし)
米国で酸蝕歯(さんしょくし:歯を保護するエナメル質の減少)が増大しているとの研究結果が、
歯科専門紙「Dental Tribune」最新号に掲載された。
研究を行った米テキサス大学衛生科学センター准教授Bennett T. Amaechi氏によると、今回の研究は、酸蝕歯(dental erosion)の米国での有病率の高さを裏付けるとともに、酸蝕歯の有病率、原因、予防および治療に関する認識をもたらした点で重要だという。同大学のほか、米インディアナ大学および米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)で実施された今回の研究では、10~14歳の児童900人を対象に調査した結果、30%に酸蝕歯が認められた。
酸蝕歯は、清涼飲料、スポーツ飲料、一部の果汁およびハーブティーなどのごくありふれた製品に含まれる酸が原因となって生じる。このような飲料を過剰に摂取すると歯のエナメル質が容易にはがれ、歯がもろくなったり、痛みを感じやすくなったりする。これら飲料に含まれる酸は極めて侵蝕性が高く、虫歯の原因菌さえ生きることができないほどだという。また、アスピリンのような一部の薬剤の定期的な使用も酸蝕歯の原因となるほか、酸逆流症、嘔吐を繰り返す摂食障害(過食症など)も、胃酸による酸蝕歯を引き起こすことがある。
Amaechi氏は「手遅れになる前に、歯科医が酸蝕歯の存在およびその原因を突き止めることが重要。酸蝕歯によってエナメル質がなめらかになり光沢があるように見えることと、初期の段階では痛みも過敏性もないことから、深刻な状態になるまで気付かない患者が多い」と述べている。
(以上:Yahooニュース)
日本でも、気軽に清涼飲料水・炭酸飲料やスポーツ飲料を気軽にスーパーやコンビニで買えます。
安易に飲んでいる人でも、歯が溶かされるとは思ってはいないと思います。
それでは、どのくらい酸性度が高いかというと、
あの東国原知事の宮崎県のHPに商品テストした結果が出ていました。参照


これを見ると、清涼飲料水や炭酸飲料のPhが非常に低く酸性度が高いことがわかります。
歯が溶かされるPhは永久歯のエナメル質はPH5.5から5.7・乳歯、象牙質はPH5.7から6.2で溶け出します。
したがって、のどが渇いたからといって一日に頻回飲んでいると歯が酸によってどんどん溶かされてしまいます。
日本人の歯はアメリカ人よりエナメル質が薄いので、より早期に異常を起こしやすいといえます。
乳幼児にこれらの飲料水を哺乳瓶に入れて飲ましたり、
永久歯の交換期に安易に小中学生が飲むことは避けなければなりません。
対策としては、
1)乳幼児に対して
*過激な運動や極端に汗をかいたとき以外は、普通の水を与える。
*イオン飲料を水の代わりに使用しない。
*下痢や嘔吐でイオン飲料を飲ませたときは症状が軽快したら中止する。
のどがかわいたときは普通の水を飲ませるようにする。
*寝る前や寝ながらイオン飲料を与えないようにする。夜中にのどが渇いたときには水を与える。
*入浴後は水を飲ませる。
*寝る前に歯を磨く。やむを得ず、寝る前や寝ながら与えるときは水を飲ませる。
あるいは、与えた後に綿棒や指先にガーゼを巻き口腔内を清拭する。
2)学童に対して:
*運動で汗をかくときはイオン飲料を薄めて飲み、運動が終わったら、普通の水を飲む。
*ペットボトルを持ち歩きいつも飲む習慣や、食事をしながらイオン飲料を飲む習慣を付けないようにする。
*のどが渇いたときは水を飲む。
これらの、注意点を守るようにご家庭で注意する必要があります。
歯科専門紙「Dental Tribune」最新号に掲載された。
研究を行った米テキサス大学衛生科学センター准教授Bennett T. Amaechi氏によると、今回の研究は、酸蝕歯(dental erosion)の米国での有病率の高さを裏付けるとともに、酸蝕歯の有病率、原因、予防および治療に関する認識をもたらした点で重要だという。同大学のほか、米インディアナ大学および米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)で実施された今回の研究では、10~14歳の児童900人を対象に調査した結果、30%に酸蝕歯が認められた。
酸蝕歯は、清涼飲料、スポーツ飲料、一部の果汁およびハーブティーなどのごくありふれた製品に含まれる酸が原因となって生じる。このような飲料を過剰に摂取すると歯のエナメル質が容易にはがれ、歯がもろくなったり、痛みを感じやすくなったりする。これら飲料に含まれる酸は極めて侵蝕性が高く、虫歯の原因菌さえ生きることができないほどだという。また、アスピリンのような一部の薬剤の定期的な使用も酸蝕歯の原因となるほか、酸逆流症、嘔吐を繰り返す摂食障害(過食症など)も、胃酸による酸蝕歯を引き起こすことがある。
Amaechi氏は「手遅れになる前に、歯科医が酸蝕歯の存在およびその原因を突き止めることが重要。酸蝕歯によってエナメル質がなめらかになり光沢があるように見えることと、初期の段階では痛みも過敏性もないことから、深刻な状態になるまで気付かない患者が多い」と述べている。
(以上:Yahooニュース)
日本でも、気軽に清涼飲料水・炭酸飲料やスポーツ飲料を気軽にスーパーやコンビニで買えます。
安易に飲んでいる人でも、歯が溶かされるとは思ってはいないと思います。
それでは、どのくらい酸性度が高いかというと、
あの東国原知事の宮崎県のHPに商品テストした結果が出ていました。参照


これを見ると、清涼飲料水や炭酸飲料のPhが非常に低く酸性度が高いことがわかります。
歯が溶かされるPhは永久歯のエナメル質はPH5.5から5.7・乳歯、象牙質はPH5.7から6.2で溶け出します。
したがって、のどが渇いたからといって一日に頻回飲んでいると歯が酸によってどんどん溶かされてしまいます。
日本人の歯はアメリカ人よりエナメル質が薄いので、より早期に異常を起こしやすいといえます。
乳幼児にこれらの飲料水を哺乳瓶に入れて飲ましたり、
永久歯の交換期に安易に小中学生が飲むことは避けなければなりません。
対策としては、
1)乳幼児に対して
*過激な運動や極端に汗をかいたとき以外は、普通の水を与える。
*イオン飲料を水の代わりに使用しない。
*下痢や嘔吐でイオン飲料を飲ませたときは症状が軽快したら中止する。
のどがかわいたときは普通の水を飲ませるようにする。
*寝る前や寝ながらイオン飲料を与えないようにする。夜中にのどが渇いたときには水を与える。
*入浴後は水を飲ませる。
*寝る前に歯を磨く。やむを得ず、寝る前や寝ながら与えるときは水を飲ませる。
あるいは、与えた後に綿棒や指先にガーゼを巻き口腔内を清拭する。
2)学童に対して:
*運動で汗をかくときはイオン飲料を薄めて飲み、運動が終わったら、普通の水を飲む。
*ペットボトルを持ち歩きいつも飲む習慣や、食事をしながらイオン飲料を飲む習慣を付けないようにする。
*のどが渇いたときは水を飲む。
これらの、注意点を守るようにご家庭で注意する必要があります。