たまりば

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2008年04月09日

感染の窓

ミュータンス菌等の虫歯の原因菌は、生まれた赤ちゃんのお口の中には存在しません。 
それが、乳歯が萌え始める生後6ヶ月頃から、口の中に現れ住み着きます。

急に、ミュータンス菌が涌いてくることはありません。
それでは、どこからミュータンス菌は来るのでしょう。


ミュータンス菌は、赤ちゃんと触れ合う機会の多い家族から、
食事中のスプーンの共有や口移し等によって、唾液を介してうつるのです。 
主にお母さんからの感染が多いので、母子感染と呼ばれています。 

感染の程度は、お母さんの口の中の環境によって左右されるのです。
口の中が清潔で虫歯のないお母さんからはあまり菌が感染することがなく、
逆に、口の中の衛生状態が悪くミュータンス菌が多いほど感染し易くなります。

それでは、いつの時期に感染しやすいかというと、生後1才7ヶ月から3歳ぐらいの期間です。 
この時期は「感染の窓」と呼ばれ、最も注意が必要とされています。 

感染の窓


ご家族の口が健康で衛生的にしておくことが、お子さんのむし歯予防の第一歩なのです。




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    Posted by 23  at 21:41 │Comments(0)おくちのこと

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