たまりば

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2008年01月16日

日野市の昔Ⅱ

前回のFLASHは、昭和38年ごろの日野市です。
私の年齢で言えば、やっと乳歯が生えそろった頃です。
ちょうど、高度経済成長の頃で「もはや戦後ではない」と池田元首相が答弁した時代です。

まだ、この頃は見渡す限りの田園で、家からも富士山が見えていました。
浅川には魚も多く、アメンボやザリガニもたくさんいて、夏の夜にはカブトムシやクワガタが明かりを目指して飛んできていました。

それもいつの間にかいなくなってしまいました。
人間の生活がよくなるぶん、失われていくものも多いですね。
今思うと、あの頃は、共存なんて考えることなんかなかったですネ。
少なくなって、いなくなってはじめて共存という言葉が大切だと感じるのかもしれません。

日野市もこの後から少しずつ、ベッドタウンとして変わって行きましたネ。

最近「三丁目の夕日2」が公開されましたが、ちょうど時代は同じくらいでしょう。

私たちの世代の郷愁を呼ぶのはこのあたりの時期なのかもしれません。

今の子が大人になって郷愁を感じる時代は、果たして在るのでしょうか?


今回も、歯の話とは別の脇道にそれています。




  • Posted by 23  at 00:10 │Comments(2)

    この記事へのコメント
    とても良い話しをありがとうございます。
    何十年という短期間で日本の風景が、生活が随分変わってしまったんですね…

    今、漫画の方の三丁目の夕日を読んでいるところです(*^^)>
    Posted by 鳥山ちゃん at 2008年01月17日 22:10
    昔の夕日は、もっと大きくてもっとあかね色だったような・・・
    今は、空を見る機会も少なくなりました。
    Posted by 23 at 2008年01月17日 23:37
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      コメント(2)