2007年10月15日
DMFT
歯科の疫学の指数にDMF歯数というものがあります。
このDMF指数とは、過去に虫歯になったことがあるかどうかを数値で表したもので
Dは、虫歯を治療していない歯(Decayed teeth)
Mは、虫歯で抜いてしまった歯 (Missing teeth because of caries)
Fは、虫歯を治した歯(Filled teeth)
を表し、D+M+F=DMF歯数といいます。
このDMF歯数の合計を被験者数で割ると
DMF歯数/被験者数=DMFT指数
となり、集団における一人平均値となり
地域での虫歯の程度を統計することができます。
例として,日野市の状態をみてみましょう。(小学6年中学1年対象)
年 1999 2000 2001 2002 2003
日野市 2.47 2.17 2.31 1.99 1.97
このようにみると、日野市では年々虫歯が減少していることがわかります。
これを、全国と比較すると、
年 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005
日本 2.92 2.65 2.51 2.28 2.09 1.91 1.82
日本の平均より虫歯が少ないことがわかります。
又、この推移から考えると
日野市のDMFTは、1.8をきる程度になっていると思われます。
今、私は学校歯科医として、日野市の学校歯科に関わっています。
そのためには、児童生徒の歯が虫歯になるのを守らなくてはなりません。
ただ、歯科医のみががんばってもDMFTを下げるのには限界があり
地域での取り組みが必要です。
歯科医師による予防+家庭での予防+学校での予防=虫歯ゼロ
これからも、このようになるように取り組む必要があります。
そのため、日野市歯科医会では11月8日を「いい歯の日」として
その週を、「日野市一斉歯みがきウィーク」として
「昼休みに歯みがきをしよう」と
学校や幼稚園、保育園で歯みがきの啓蒙をおこないます。
このDMF指数とは、過去に虫歯になったことがあるかどうかを数値で表したもので
Dは、虫歯を治療していない歯(Decayed teeth)
Mは、虫歯で抜いてしまった歯 (Missing teeth because of caries)
Fは、虫歯を治した歯(Filled teeth)
を表し、D+M+F=DMF歯数といいます。
このDMF歯数の合計を被験者数で割ると
DMF歯数/被験者数=DMFT指数
となり、集団における一人平均値となり
地域での虫歯の程度を統計することができます。
例として,日野市の状態をみてみましょう。(小学6年中学1年対象)
年 1999 2000 2001 2002 2003
日野市 2.47 2.17 2.31 1.99 1.97
このようにみると、日野市では年々虫歯が減少していることがわかります。
これを、全国と比較すると、
年 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005
日本 2.92 2.65 2.51 2.28 2.09 1.91 1.82
日本の平均より虫歯が少ないことがわかります。
又、この推移から考えると
日野市のDMFTは、1.8をきる程度になっていると思われます。
今、私は学校歯科医として、日野市の学校歯科に関わっています。
そのためには、児童生徒の歯が虫歯になるのを守らなくてはなりません。
ただ、歯科医のみががんばってもDMFTを下げるのには限界があり
地域での取り組みが必要です。
歯科医師による予防+家庭での予防+学校での予防=虫歯ゼロ
これからも、このようになるように取り組む必要があります。
そのため、日野市歯科医会では11月8日を「いい歯の日」として
その週を、「日野市一斉歯みがきウィーク」として
「昼休みに歯みがきをしよう」と
学校や幼稚園、保育園で歯みがきの啓蒙をおこないます。
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