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Posted by たまりば運営事務局  at 

2008年05月07日

口腔年齢

果たして、自分の口の中は何歳の状態なのか。
そんなを疑問に答えるソフトがあります。

その名も、「口腔年齢」

日本経済新聞や日経TORENDY等でも紹介されましたが、
歯科医院で患者さんの口の中の状態のデータを入力することで、
自分の口の中の状態の年齢を算出することができ、
実際の口の中の状態が平均的な口腔年齢とどのくらい差があるのかわかります。



考案した大阪歯科大の神原正樹教授(口腔衛生学)は
「口の中の状態を客観的にとらえる尺度をつくりたかった」と言っており、
口腔保健状態を客観的に、かつ総合的に評価できるソフトで、
肌の衰えを気にかけるように、口の中の年齢を意識することで、口腔の健康を保とうというものです。
全国約百八十カ所の歯科で導入されています。

私のところでもこのソフトを導入しましたので、当医院でも口腔内年齢測定ができます。









  


  • Posted by 23  at 21:45Comments(0)はいしゃなこと

    2008年05月07日

    今日はまじめな話

    独立行政法人国立病院機構南横浜病院が本年12月で廃止されます。
    なぜ?の理由として、
    経営改善計画(再生プラン)の達成不能な病院のため。
    要は22億円の負債、赤字で経営効率の再生が見込めないからだそうです。

    この病院は、結核医療のパイオニア的存在で、
    結核をはじめとする呼吸器疾患の治療や地域医療で中心的な役割を担ってきました。
    確かに、結核は日本では減少しましたが、
    今後は、感染症の病原体を院外に拡散させない「陰圧病床」を有している病院として、
    新型インフルエンザや高病原性鳥インフルエンザの対策や発生時に必要な病院であるといえます。

    国は、政府は新型インフルエンザの発生に備えた行動計画を定め、
    同計画に基づいた準備を進めているといっていますが、
    拠点となるべき病院を不採算というだけで切り捨てていいものかと思います。

    医療にある程度の経済原理は必要だと思いますが、
    行き過ぎると、今後必要なときに必要な治療ができない状況を生み出してしまいかねません。
    今現在も、自治体の病院のほとんどが赤字です。
    今後、全国で不採算部門の診療科が切り捨てられていけば
    日本の医療はどうなっていくのでしょうか?


    道路特定財源は、道路の整備の目的だけで年に5兆円以上の税収があります。
    バブルがはじけたときには、一企業である銀行に何百億も国は融資しました。

    片や、22億円の負債で潰れる旧国立病院もあるのです。
    もう一度、よく考えて国は対応してもらいたいと思います。








      
    タグ :医療崩壊


  • Posted by 23  at 00:01Comments(4)医療について