たまりば

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2008年02月24日

歯の怪我

子供は元気なのが一番ですが、稀に思いもよらないことが起こることがあります。

私の歯科医院でも、年に数件歯をぶつけて、歯が欠けたり、抜けてしまう子が緊急来院されます。

もし、歯が怪我してしまった場合どうしたらいいでしょう。

そのときはまず焦らずに、お子さんのお口を見てください。

歯が欠けているのか、食い込んでいるのか、抜けているのかを確認しましょう。

もし、大きく欠けていたり抜けてしまっていたら、歯の破片や抜け落ちた歯を捜してください。

もし見つかれば、牛乳に漬けたり、もし牛乳がなければ口に含んで歯医者さんに持っていきましょう。

生きた状態で保存されていれば ほぼ元通りに再植できます。

しかし、乾燥してしまうとその可能性は極めて低くなるといわれています。

できる限り早く歯医者さんへ行ってください。

再植が成功するための条件

1 、再植するまでの時間は保存液で24時間、牛乳等は30分以内。
   それ以上経過してもあきらめないで受診する。
2 、抜けた歯の取り扱いは牛乳に浸し乾燥を防ぐ。(冷蔵庫で冷やした程度の温度のもの)
3、 根の部分を指で触らない。持つときは口の中に出ている部分(歯冠部)を持つ。
4 、歯の根が折れていないこと。中途半端な位置で折れたときは、処置は困難。
5、 歯を支えている骨が傷ついていないこと。
  歯が無傷でも骨のダメージが大きいときには、うまくつかない場合がある。


歯の怪我



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    Posted by 23  at 08:00 │Comments(0)おくちのこと

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