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Posted by たまりば運営事務局  at 

2008年11月26日

ガムタバコ

タバコは、健康に害を与えるだけでなく、歯周病進行の大きな要因になります。

喫煙者にとっては肩身に狭い時代になりました。

そんな時代に、ガムタバコとして「FIREBREAK(ファイアーブレイク)」が発売されています。
これには、ガム1粒に1mgのニコチンが含まれており、
噛むことによって約20分間タバコを吸っている感じが得られます。

いわゆる、タバコの代替商品であり、
発売元のスウェーデンの会社では、
「日本が紙巻きタバコでは世界第3位の消費国であり、男性の喫煙率がいまだに50%を超える喫煙大国だから」ということで、世界に先駆けて東京で試験販売を行っています。
認可は、タバコ同様に財務省が認可し、もちろんこのガムにはタバコ税もかかっています。
日本人は、世界でも有数の喫煙国であり需要が見込めることと、タバコ税で財政が潤うという財務省の
思惑があるのではと邪推してしまいます。

なぜならば、
このガムタバコは以前より口腔癌のリスクを高めると指摘されています。
厚生労働省でも、ガムタバコの危険性について注意を喚起しています。
厚生労働省情報ページはこちら

口腔癌は、インドを中心とする南アジア,東南アジア地域では全癌(がん)の約30%と高頻度に発生しています。
この多発の原因としてこれらの地域に特異的な生活習慣である噛みタバコの習慣が重要な役割をなしていることが疫学的調査により明らかとされています。

現在、日本では口腔癌の割合は、全部の癌のうちで極めて低い(2%ぐらい)ですが、
今後このようなものが入ってくるとその比率がふえていくと思われ心配です。


ガムタバコ「FIREBREAK(ファイアーブレイク)」告発サイトはこちら






  


  • Posted by 23  at 23:07Comments(0)おくちのこと